衣食住は生活の基礎、その中でも食は国によって傾向が異なりまさに色とりどり。今回はベトナムの食生活についてです。
ベトナムマイラボがございますベトナムは、歴史上フランスによる統治の時代がございました。その影響もあり食文化が非常に豊かなのです。例えばバインミーというフランスパンに肉類や香草などをはさんだサンドイッチ等、アジア的な風味とモダンが融合した独特な食文化を形成してると感じます。
普段の食事は道端の屋台か食堂で食べます。食費は1食あたり15000VND(日本円で約80円)くらいから食べる事ができます。バインミーは10000VND〜、フォー(米の麺)は20000VND〜といった値ごろ感です。
ベトナム料理はタイ料理とはちがって、基本的に辛くないです。辛いのが好きな人は別盛りでついてくる青い唐辛子をヌクマム(魚醤)にひたしてそれをかけて食べます。この唐辛子をそのまま食べると火を噴きます。チャーハン系にかけるととーってもおいしいです。
私が特に気に入っているのは一般的な食堂です。これはオリジン弁当のお惣菜コーナーのような感じで大皿にどさっとおかずが盛られており、これとこれといった具合にいくつか選んで盛りつけてもらいます。1人のときは一皿にご飯と複数のおかずをもりつけワンプレートで、大勢で行ったときはおかずを小皿に盛ってみんなでシェアするのがベトナム流です。
[caption id="attachment_123" align="alignleft" width="300"] たくさんのおかずをみんなでシェアします[/caption]
こんな感じで、大盛りのごはんをみんなのお茶碗にわけて、おかずはそのまま箸でつついて、自分のお茶碗の上に乗せてから食べます。
どこのお店でもでてくるうす緑色のお茶は蓮茶です。ジャスミンティーに似たような香りのあるお茶です。おいしいです。
スープもボールに入ってでてきます。辛くないトムヤムクンのような複雑な味がして、エスニック好きの私には最高の味付けです。ご飯のお茶碗に注いでご飯と一緒に食べます。
テーブルには必ずバナナが置いてあって、これは自由に食べていい事になっています。まぁ普通のバナナです。
ベトナムの人は見かけよりもたくさん食べる気がします。だけど体系はスリムな人が多い、というより肥満の人を全く見かけません。運動しているようにも見えないので、スレンダーな体系の秘訣はこの食文化にあるのでしょうか??
ホーチミンシティにはとてつもない数の飲食店がひしめきあっており、ぱっと見どこのお店も繁盛しているように見えます。さすがに600万人の人口を抱える巨大都市。よく食べよく働くのがベトナムスタイルなのです!!
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