2014/03/30

ドラゴンブリッジが炎を吹いた

ダナンの名所ドラゴンブリッジ


ダナンにはハン川という荒川の2倍くらいありそうな広い川が流れていて、地形が東西に分断されています。ダナンのリゾート密集地帯は街の東側にあり、市の中心部や空港からリゾート密集地域に移動するためにはハン川を渡る必要があります。そのためハン川には大きな橋が5本もかかっています。

その中でも特に異彩を放っているのがCầu Rồng(かうろん)ドラゴン橋です。ドラゴン橋は2013年の3月に完成したばかりという一番新しい橋です。

ドラゴンブリッジ

 

かなりぶっ飛んだ外観です。たしかにこれは正真正銘のドラゴン橋です。

昼間は黄金色ですが夜になるとライトアップされて青やら緑に色が変化します。そしてこのドラゴンブリッジは週末になると火を吹くという話を聞き、今回はそれを見にきたというわけです。只今20:45、既に人がわらわらと集まっています。

ドラゴンブリッジ

 

21:00に近づいたころ、突然空が明るくなったかと思うと唐突にドラゴンが火炎放射しはじめました!!カウントダウンとかそういうのは一切ありません。なんの前触れもなくどーっと火を吹きます。

ドラゴンブリッジ

 

すごい迫力です。もはやこれが橋だという事を忘れてしまうほど呆気にとられました。

ドラゴンブリッジを見物する人

 

みんなこの瞬間を見るために集まってきます。橋の上も下も人だらけです。バスも停まっていたので観光の人も多いのでしょう。

ドラゴンブリッジ

 

しばらく火を吹いたあと、今度は水を吹き出し始めました!!

逃げ惑う人々

 

橋の上にいた人たちは逃げ惑っています。妻は橋の上にいたのでずぶ濡れになりました。

ダナンに来て初めてこの橋を見た時に、水とか吹き出したらおもしろそうだなーなんて勝手に想像していたのですが、まさか水どころか炎まで吹き出すとは。。その発想はなかったわ。

こんな物が次から次へと新しく作られていくダナンという街のポテンシャルは凄いですね。今後この国と街がどのような発展を遂げていくのか想像するととんでもなくわくわくします。日本の高度経済成長期ってこんな雰囲気だったのかな。成長する社会のエナジーが本当に半端ないです。

という事でダナンにお立ち寄りの際は週に一度のお祭り騒ぎ、週末限定のドラゴンファイヤーをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

2014/03/29

Banh xeo Ba Duong

ダナンのバインセオはここ!


ダナンには日本のお好み焼きのようなバインセオという料理があるといううわさを聞きつけ、今日はダナンのバインセオといえばここと言われている超有名店らしいBanh xeo Ba Duong(ばいんせお ばーでゅん?)に行ってみました。

kiệt 280 Hoàng Diệu

Hoàng Diệu通り沿いのkiệt 280というこの路地を入ります。この路地すごく見つけにくいです。googlemap片手に確実に狙っていかないと絶対にたどり着けません。

280Hoàng Diệu

細い路地をずんずん奥へ進みます。ぞくぞくと人が歩いていきます。途中もバインセオ屋さんが数件ありますが、誰もそっちへは行かないようなので気にせず奥へ進みます。

Bánh Xèo Bà Dưỡng

お店に到着、20メートル程先に進んだ路地の突き当りがBanh xeo Ba Duongです。

広い店内にはお客さんがひしめき合っていました。ものすごい活気です。子供からお年寄りまで老略男女がみんなそろってバインセオだけを食べています。

どうやらこのお店にメニューは無いようです。つまり出てくるのはバインセオだけみたいです。ベトナム語がわからなくてもこれなら安心ですね!

Bánh Xèo Bà Dưỡng

厨房はすごい勢いでバインセオを次から次へとひたすら焼いています。

バインセオ

着席するとものの数分でバインセオ一式が運ばれてきました。手前からきゅうりと白いナス、いつもの葉っぱ、ライスペーパー、つくね串、バインセオ、つけだれ、すっぱい千切り野菜です。

バインセオ

周囲の食べ方を観察していると、ライスペーパーにバインセオを巻き込んでその他の具ものせて食べています。とりあえずマネしてみる事に。

お味はこのつけダレが抜群においしくて、バインセオは表面がカリカリ、中身はエビでこれもカリカリ、食感も風味も申し分のないおいしさです。

ツボに入っている豆板醤をつけダレに入れると、更に風味が引き立ち少し辛味も入って絶妙です。まわりのみんなはドボドボとたくさん入れていました。

パイナップル

バインセオにはなぜかもれなくパイナップルが山盛りついてきます。

ちなみにこのお店はビールを飲んでいる人がいません。みんなチャーダー(お茶)かコカ(コーラ)です。そういう主義なのでしょう。とりあえずコカを飲みました。これがまた不思議と合うもので、ピザにコーラみたいな感じでしょうか。

バインセオ2人前+コカで11万ドン(550円)でした。ここは安くておいしいダナンに来たら是非立ち寄っていただきたいおすすめのお店です。

私はバインセオを頬張りながら、魚の棚の明石焼きを思い出していました。ここはあそこの雰囲気にそっくりです。

ハンモックおばあちゃん

路地の途中、庭先でおばあちゃんがハンモックに腰掛けてゆらゆらしていました。このハンモック欲しい!メモ用写真。

2014/03/27

ごいかーとえくを食べる

おいしいごいかーとえくが食べられるお店


今日はちょっと変わったものが食べたくなって、ノープランで路地をぷらぷら歩いていたらちょっと気になるお店があったので入ってみました。

Coi Ca

ちなみにCA(かー↑)は魚です。魚いいね~。

メニュー

メニュー表がありました。メニューがないお店が多いのでこういう選べるのはいいですね。

けど一応メニューに目を通すんですが、正直あんまり内容がよくわかりません。”かー”とか”がー”とか”ぼー”とか”こむ”とか、その辺は理解できてきたので今日は鳥が食べたいなと思ったら”がー”の何かを頼みます。ちなみに”ぼー”は牛肉で”こむ”は米です。

とりあえずこのお店の定番メニューっぽい”ごいかー”と上から6番目にある”えく”を注文しました。ちなみにxaoは炒めものです。

こんなん出てきました


Goi Ca

おぉ、ちょうどこれが食べたかったんだよ!!どうやら”ごいかー”は魚の手巻き春巻きだったみたいです。

魚

なにやらわからん白身魚に揚げにんにくが乗っかっています。骨はきれいにとっぱらってあって安心です。

手巻き春巻き

草類と魚をライスペーパーに巻いてタレつけて食べます。となりのおっさんたちがこうやるんだよってわざわざ教えてくれます。場合によってはきれいに巻いてくれる人もいます。ここの人たちは本当に世話好きで親切なんです。

お味はくせのない魚で、甘辛いタレと香草のアクセントがあってとてもおいしいです。この手の類のライスペーパーはほんのり塩味がついてます。

カエル

次に出てきたのが”えく”の炒めもの。ん?なんか見たことのない肉のようなカニのようなものが入っているぞ。。この独特の形は見覚えがある。うん、これはどうやらカエルですね。

お味はピリ辛で中華っぽい感じ、お肉はむっちりしてて鶏肉系、とてもおいしいです。しかしカエルさんは意外と骨ばってて硬くて食べられない箇所がやや多いです。

カエルにビール

炒めものはビールによくあいます。ビールといえばビアラルー。

という事でベトナムでレストランに入ったら、わけわかんないから適当に頼むと果物とかカエルとか虫とか出てきちゃうので、そういうのがどうも苦手な人はきっちり内容を吟味してから注文しましょう。

屋台で麺類を食べる時も、たまーにそういうのが乗っかってる場合もあるのでご注意を。自分はあんまり気にしないんでなんでもバリバリ食べちゃいますけど。

まぁ、普段食さないものをあえて食べるのも貴重な体験だと思って、ベトナムに来た際は色々とアタックしてみてはいかがでしょうか。

2014/03/25

ダナンのマッサージ屋さんその2

ゴッドハンドをもつ明菜さんがいます


今回はphilongPlaza(パソコン屋さん)に行った帰りに、ふと寄ったマッサージ屋さんをご紹介します。TUC CHI KIENというお店です。

TUC CHI KIEN

足の裏のイラストがたくさんあるのでこれならすぐにわかりますね。ちなみにこのお店はバイクを店内に停めるみたいです。

予め値段を確認してみると、1人20万ドン(950円)との事、内容は髪の毛、頭、首、云々かんぬん言っていますが、よくわかんないのでOkey pleaseと中に入って行きました。

二階に上がると何か飲む?って聞かれます。ジンジャーティーがおすすめという事でジンジャーティーをもらいました。これがおいしかった、甘くて熱々でショウガどっさりの摩訶不思議な飲み物でした。

短パンに着替えてのんびりしていると、お湯の入ったたらいが来ます。たらいに足をつけて5分位ぼけっとしていると、マッサージの人がやってきました。

自分の担当の人は、パッツンな髪型が特徴的な自分的には中森明菜という印象です。そういうある種独特な雰囲気のオーラのある人です。

この人、話しかけるときは耳元でこそこそ話します。そんな近くでモニョモニョ言われるとなんかくすぐったいですw

ここのマッサージはあお向けからスタートです。いきなり目を攻めてきました。これが的確な力加減で、顔全体と首筋、頭のてっぺんまで万遍なくほぐしていきます。明菜さんゴッドハンドです。

首から上がおわると、両腕、両足の順に進んでいきます。今まで押されたことのないようなツボをたくさん押されました。ストレッチはかなり強めです、関節がゴキッていいます。けど痛くありません。ここで前半終了。

後半はうつ伏せになってホットストーンです。これがびっくりする位熱かった!!けど、個人的には熱い方が気持ちいいです。あっつあつの石ころで背中全体をほぐしていきます。最後に足の裏まで到達して終了です。5万ドンチップを渡して退散しました。

いやあ気持ちよかった、けど一緒に行った妻はイマイチだったそうです。施術してくれる人によって当たり外れがあるみたいです。髪の毛パッツンの明菜さんはゴッドハンドです。

こちらのお店も明瞭会計、健全なマッサージやさんです。Ham Nghi通り沿いです。この通りはパソコン屋さんや池がありますし、近くには大きな公園もあるので、ついでに行くには良い立地です。


大きな地図で見る

余談


あ、全然関係ないですけど近くのカフェに変な手洗い場がありました。Dien Bienの公園の正面にあるcafe 27っていうすごい大きなカフェです。

赤いマルボロ

 

カフェデンダーと赤いマルボロ。ミルク入りはカフェスダです。最近は毎日2杯甘いコーヒーを飲みます。日本では絶対にブラックだったのに、ベトナムコーヒーは甘い方が美味しいから不思議。

 

 

手洗い場

完全に使い方間違ってますね。。

ボタンを押すと想像以上に凄い量の水がブシャーっと吹き出します。ここで手を洗う時は細心の注意が必要です!

いや、もしかしたらこういう形の便器だったのかもしれない。。

2014/03/22

日本から荷物が届いた

荷物が届きました


今朝、郵便やさんらしき人がきました。箱を持っていなければ何者か判別する事はできません。

43万9千ドン(約2200円)払ってくださいと言われたので45万ドン出したらお釣り持ってないと言われ、しょうがないのでじゃあお釣りいらないって事になりました。

45万ドンなんてまとまったお金はめったに払う機会がないので、郵便やさんが来る時は事前にお金を用意しておかなければなりませんね。。小銭も。

日本からの荷物

日本の母からの荷物です。開封された痕跡があります。

日本の食品

おお、日本の食べ物!!一部の箱が開封されています。検閲で中身を検査したのでしょう。ほとんどのものは未開封のままでした。

日本からベトナムに荷物を送る


日本からベトナムへ荷物を送るには郵便局でEMSを利用します。送料は重さに比例します。今回は7キロでおよそ6000円でした。

申告書

その際、申告書という物を書くそうです。中身の品名と購入価格を細かく英語で記入します。

納税書

これが税に関する書類です。今回は6千円相当の品物に2千円程度の諸税がかかりました。税率は品物によって違うみたいです。

内訳は、Mut hong(乾物?つけもの?)40%、gia vi(調味料)30%、Nuoc xot hieu tieng nhat(みそ?)20%、nuoc tuong(しょうゆ)20%、khan bong(タオル)12%。こんな感じです。

あと、すべての品物にVATの10%がかかっています。

今回は食品だったのでこの程度の税金ですが、高いものを送った場合はそれ相応の税金が課税されるのではないかと思われます。

何はともあれ、母の愛をありがたくいただきます。

MOLLY'S BEER GARDENにてジンギスカンを食す

MOLLY'S BEER GARDEN


いつも通るDong Da通りにある気になっていたお店に行ってみました、その名もMOLLY'S BEER GARDEN。

MORRY'S BEER GARDEN

店内はものすごく広いです。メニューは日本語表記もありました。どうやら看板メニューはジンギスカンという事で早速オーダーしてみました。

ジンギスカン

ジンギスカンはスタッフの人が焼いてくれます。ここのお店のスタッフの人は日本式の教育を受けている様子でみなさん仕事が非常に丁寧です。すっかりベトナムスタイルに慣れてしまったのでむしろ緊張する位です。

ジンギスカン

野菜を焼いてからラムを乗せます。

ジンギスカンのお味はとてもおいしかったです。北海道の風景がほんのり蘇りました。

豚肉しゃぶしゃぶ鍋

マネージャーおすすめの豚肉しゃぶしゃぶ鍋もオーダーしました。野菜を煮てから豚肉をしゃぶしゃぶでいただきます。締めにブンを入れて食べます。こちらもおいしい。

ジンギスカンと鍋を食べてビール飲んで、33万ドン(1600円)でした。味も接客も日本クオリティーなのにローカル価格です。

浅川さん

ちなみにここのお店は日本人が経営しているとの事。

右側がマネージャーの浅川さんです。ダナンにきて早1年という先輩です。とても親切に対応してくれました。また行きますね!!

お店の詳しい情報はMOLLY'S BEER GARDENのwebサイトをご覧ください。

2014/03/21

ダナンで本場インドカレーを食す

本場インドカレーを堪能


毎日ベトナム料理ばかり食べているとさすがにネタが尽きてきます。ブン、ミークワン、フォー、コムの無限ループです。

たまには違うものが食べたくなり、トリップアドバイザーで人気があるというお店に行ってみました。

family restaurant

その名もファミリーレストラン!!だけどファミレスではありません。カレー屋さんです。

ちなみに私は大学時代に印度文化研究会というサークルに属しておりまして、インドカレーはけっこうたくさん食べてきた経歴があります。要するにインドカレーが好きなのです。

カレー屋店内

店内はきちんとした椅子があり、まともなテーブルもあり、テーブルクロスまで敷いてあります。ちゃんとしたレストランです。

客層はほとんどが欧米人です。店員も英語で接客しています。あぁ、外国にいるんだなとここに来て初めて自覚しました。

メニューも英語表記です。インドカレーのメニューはとりあえずひととおりありました。ドリンクメニューも豊富で、カクテル類もあります。

今回は定番どころでダルタルカとバターチキンをチョイス。飲み物はラッシーです。

インドカレー

カレーとナンです。ナンは薄っぺらい本場志向のナーンです。日本のインドカレーやさんはとっても美味しいですが、ナンがなんというか分厚いと思います。薄っぺらいナンこそナーンだと思うのです、むしろチャパティーです。ペラッペラなのでたくさん食べられます。

カレーのお味は、シャバシャバしながらもコクがあり、スパイスの香りも絶妙。具がたくさん入っていてボリューミー。昔インドのゴアで食べたカレーを思い出す程、インド感のあるカレーです。ただし久しぶりにベトナム料理以外を食べたという補正が少々入っています。

ガーリックナン

もう一枚食べれそうだったのでガーリックナンを追加してみました。にんにく風味のナーンです。カレーの風味がまた変化して二度楽しむ事ができます。

ロケーションはミーケービーチのすぐ側、1本川側のHo Nghinh通りにあります。やはり山と海と暑いところで食べるカレーは最高に美味しいですね。大満足でした。

お値段は二人で食べて飲んでして20万ドン(1000円)くらいです。リーズナブルで素敵です。ダナンにお越しの際はぜひファミリーレストランに行ってみてはいかがでしょう。

ここのお店の情報はトリップアドバイザーにも載っています。ご参考まで。

2014/03/20

ベトナムタバコのレビュー2

あまり差がないかもしれません


前回のベトナムタバコのレビューに続き第2弾です。

BASTOS

BASTOSです。お値段1万ドン。かなり刺激的で煙いです。うんざりしてきます。ある意味特徴的ですが、これはあまり好みではなかったですね。

CRAVENA

CRAVEN-Aです。お値段1万5千ドン。パッケージ的にキャビンみたいなのを想像するのですが、これといった特徴がない銘柄でした。とにかく悪い意味で洋モクって感じです。

YETT

YETTです。お値段1万ドン。近所の雑貨屋で見つけましたレア銘柄です。これはあんまり見かけないです。なんか変なカードがついていました。若干ライトな癖のないバージニアです。まぁ悪くないですが売っているところがほとんど無いので頻繁に買えません。

タバコの売り子さん


海沿いのレストランでランチを食べていたら、めずらしくタバコの売り子さんがやってきました。マンゴーやらドリアンやらピーナッツやらうずらの卵はしょっちゅう売りにきますがタバコは珍しいのでちょっと商品を見てみました。

そこにはまた珍しい銘柄があったので、2つ選んだら8万ドンって言われました。8万ドンはさすがに高いでしょう。。安いタバコが8個買える値段ですから。私はだまされませんよ~。

2014/03/17

フラマリゾート近くのマッサージ

マッサージでリラックス


毎日パソコンに向かっていると、首肩腰の慢性的な疲労に悩まされます。時々無性にリフレッシュしたくなりますよね。そんな時はマッサージに行きましょう。

ダナンでは街のいたるところにマッサージ屋さんがあります。お店ごとに傾向の差があるようですが、まぁ行ってみないとよくわからないのがマッサージ屋さん。

今回はフラマリゾートからほど近いところにあるマッサージに行ってきました。海沿いの素敵なロケーションです。

bodymassage

お店の名前は不明です。。とりあえず入ってみます。

マッサージ店内

入ってすぐ座席です。こちらはどうやらこれはフットマッサージ用。店員さんにボディーマッサージしてほしいと伝えると 1 hour two hundred!と言われました。two hundredはすなわち20万ドン(950円)という事です。

マッサージ店内

2階に上がってきました。用意してあるハーフパンツに着替えて上は脱ぎます。

ここのマッサージはまずはうつ伏せ、上半身の上の方から徐々に下へもみほぐしていきます。ちょっとヌルヌルするタイガーバームみたいな匂いのする液体を塗りながら滑らせたり唐突に関節をポキっとやります。油断しているとびっくりします。

ひと通り終わるとホットストーンマッサージです。適度に熱い丸い石ころを使ってなでなでします。これが非常に気持ち良いのです。ひと通りなでると肩と背中に石ころは置きっぱなしにして下半身のマッサージに移ります。ももからひざ、足の裏まで徹底的にほぐしていきます。ヌルヌルをタオルでふきとって前半終了。

後半は仰向けにポジションチェンジして、頭からスタート。顔面から両手、指の先までほぐします。下半身の表側をひと通りほぐして、股関節のストレッチをします。

最後にタイ・マッサージのような柔軟体操をして終了。チップを4万ドン(190円)渡しておきました。帰り際にミネラルウォーターを1本くれました。

店舗詳細データ


場所:Võ Nguyễn Giáp通りのフラマリゾートの向かい左端

内容:もみほぐし+ホットストーン

強さ:普通

値段:20万ドン+チップ

ひとこと:英語が通じて明朗会計の安心のお店です。

2014/03/15

ベトナムの食生活

おいしいベトナム料理


こちらではとにかく毎日ベトナム料理ばかり食べていますが、けっこういろんなレパートリーがあるので日々ローテーションで食べています。

ベトナム鍋

鍋です。暑い日は鍋に限る?具材を煮込んでから野菜と香草を入れて食べます。スープはちょっと酸っぱ辛い感じです。はるさめは鍋に入れずに取り皿に入れてスープを注ぎます。

この日の具材は魚介類でした。ダナンは海が近いので新鮮な魚介類が豊富なんです。

お値段は8万ドン(380円)。

ブン

ブンです。とある日の朝ごはんです。

ベトナムの麺といえばフォーが有名ですが、ダナンではブンがメジャーです。ブンホーフエというちょっと辛いスープが定番です。ちなみにブンとフォーはそうめんとひやむぎ位の違いがあります。

お値段は2万ドン(90円)。

バインミー

バインミーです。フランスパンに肉類と香草を挟んだいわゆるベトナムサンドイッチです。フランス統治時代に生まれたオリエンタルな料理です。エスニック好きな人にはたまらんお味です。

お値段1万ドン(45円)。

ミークワン

ミークワンです。汁のないきしめんです。かまぼこやら葉っぱが乗っています。これがお店によってずいぶんと味が違うので不思議です。

お値段2万ドン(90円)。

フォー

そして定番のフォーです。これは牛肉のフォーです。もやしと葉っぱをたくさんのせてお好みでとうがらしを入れて食べます。ちなみにフォーって普通に発音しても通じません。ファ~↑って感じです。

ここはちょっと素敵なレストランなのでお値段は3万ドン(140円)。お気に入りのお店です。

今回は麺類が多かったですね。次回はご飯物と変わり種を紹介しますよ!!

2014/03/14

夜の公園

ベトナムの子供たちは夜行性


日本とは決定的に違うところ、それは子供たちの遊ぶ時間です。

日本だと夕方になったらお家に帰りましょうというのが常識ですが、ベトナムはどうやら違うようです。

昼間の公園は何人か昼寝をしているくらいでひっそり閑散としているのですが、夕方くらいになるととたんに公園が賑やかになってきます。

おそらく日中は暑いので夕方頃の涼しくなってくるタイミングを見計らって遊びにいくのでしょう。

近所の公園

うちの近所のこちらの公園はナイター完備です。ここの公園はたくさんの乗り物があって子供たちに大人気です。

バドミントン

バドミントンのコートです。ベトナムではバドミントンが割りと人気のようです。サッカーも人気が高いです。

公園の遊具

たくさんの乗り物があります。全部スピード早めです。目が回りそうです。

公園の遊具

デパートの屋上とかにあった例の飛んだり跳ねたりするやつです。なんていうんでしょうかこれ。インチキっぽいディズニーの絵が描いてありますね。

公園で魚釣り

何やら釣り上げています。

砂絵

砂絵を描いています。置物みたいなやつに色を塗るコーナーもあります。

大体夜の7時位でこんな様子です。そして9時になると突然誰もいなくなります。子供が夜に遊びに行けるというのは治安が良いという事ですね。

ここダナンでは物騒な事はほとんど起こりません。ぼったくりさえほとんどありませんし、ほとんどの家はドアも開きっぱなしです。だから人々の生活が手に取るようによく見えます。古き良き時代の名残がここにはたくさんあります。