2014/05/14

ベトナムでの会社設立

ベトナム法人設立の手順


先日ダナンIPCさまより投資証明の認可を取得しました。これで正式に会社登記を行う事ができます。

弊社は日本とベトナムの合弁企業で、出資比率6:4で日本人が代表になるパターンです。

比較的要件が軽いと言われているIT系企業のケースですが、およそ1ヶ月程度で投資証明書を取得する事ができました。

事務所の契約

ファンキーな不動産やさん
事務所の契約が必要になるので、まずは物件を確保しなければなりません。不動産やさんはいいかげんなところが多くて苦労しました。唯一まともに対応してくれたのがこちらの不動産やさんですが、この人もかなり適当です。

物件取得は心のゆとりと、それなりに時間がかかる事を覚悟しておく必要があります。


物件の契約書は、法律に準拠した正式なパターンに則って作成し、公証する必要があります。

現地の最新情報収集

大先輩のTさん
日系企業でダナンに来ている先輩方や、ベトナム人経営者の方にお会いして注意点やノウハウを事前にレクチャーしていただきました。ベトナムでは頻繁に法律や慣習が変化するので最新の情報を集めて取り組む必要があります。

資本金の準備


札束
IT系企業であれば最低2億ドン(100万円)必要です。銀行へ入金して残高証明を取得する必要があります。ここで少し苦労しました。

どうやら銀行の支店によって外国人に対する対応が異なるようなので、どうもうまくいかない時はさっさと別の銀行に行きましょう。

書類の準備


山のような書類
山のように大量の書類が必要です。

ほぼ全ての書類に公証が必要です。申請書、定款、身分証明書、物件の契約書、出資金の残高証明が必要になります。ほぼ全ての書類にサインを記入します。これが地味に大変です。

IPC訪問


ダナンIPC
ダナンの場合、外資が絡む投資はIPCという公的組織が窓口になります。丁寧親切に対応してくれますし、日本語が話せるスタッフもいるので行き詰まるような事はありませんでした。

申請書や定款は一般人には記述が難しいので、5回程修正しました。都度出向く必要があり、何度も通いました。全てOKをもらってから清書版を作成します。

ちなみにとてもクリーンな組織です。一般的慣習に則って一応シークレットも準備しましたが受け取ってもらえませんでした。余計な気遣いは一切不要です。

かわりに後日果物をおみやげに持って行きました。

一式提出


定款を製本する
書類一式をきれいに製本します。街のコピーやさんで作ってくれます。

あとは一式提出して5営業日待つと、IPCより呼び出されました。ここでボスと最終的な面談(軽いテスト)を経て、無事に投資証明書を受け取る事ができました。

この際、印鑑をつくるための書類をあわせて受け取ります。この書類を持って10営業日以内に印鑑を作る必要があります。あとは、税関係の登録が必要です。


ダナンでの会社設立はお任せください


今回一連の流れを専門家に頼らず自分たちだけでクリアしたので、ダナンでの会社設立に関しては1から10までしっかりノウハウを吸収する事ができました。

ベトナムダナンで会社設立をご検討中の方は、私までお気軽にご相談ください。
コメントを投稿