山奥の秘境サパ
4泊5日のベトナム小旅行。ハノイから列車に揺られてラオカイへ。更にバスに乗り継ぎ、一同は天空都市サパへ到着した。
ハノイ~ラオカイ編はこちら
サパに到着
サパ |
山奥にあるサパの街は涼しくて快適。手を伸ばせば雲に手が届きそうだ。
冬になると雪も降るんだとか。
さておき、こんな僻地にどのようにしてこのような街が作られたのか、ふと疑問に感じた。
車酔い |
とにかく栄養をつけるために昼食へ出かけることにした。
昼食 |
ハノイビール |
ハノイビールはベトナムビールの中ではかなりパンチの強い部類に入る。芳醇な香り。
正真正銘ビールの味がする。
市場へ続く道 |
刺繍の入った藍色のワンピースにおしゃれなカバンをぶら下げているのがモン族だ。
小さくてかわいらしい格好の彼女たちだが、ブラック企業の営業マンも顔負けの凄まじい商売魂を秘めており、一度捕まるとどこまでも追いかけてくる。
山道の入り口にて |
なんやらかんやら話しかけてくる。
モン「おぉにゃぱにーず、これやすいよ、かってよ!」
私「これからホテルに帰るんだよ」
モン「じゃあここでまってるわ、あとでね!」
さすがに中までは追いかけてこないな。
やれやれ、さて山登りの支度を。。
1時間後
さて、山へ行くか。
あらま、本当に待ってるし。。
モン「はろーにゃぱにーず、どこいくの?」
私「え、これから山に登るんだよ」
モン「じゃあこれかってよ、やすいよ!」
私「ええとですね、、」
こんなやりとりで、テクテクと本当に山までついてきた。
やれやれ。。。どうやらあなたの勝ちのようだ。モン族のポーチを5万ドンで購入。
ちなみに、5万ドン=250円。日本人の感覚ではたったの250円。そのためにここまで努力?する。
本当に凄まじい商魂である。なんか勉強させてもらった気がする。
山道入口 |
促進血液の循環と記されてある。なんか変だ。
ぬいぐるみ |
なた |
- 謎の木の実
- ジッポライター
- モデルガン
- 手榴弾
- なた
- モン族関連グッズ etc...
帰りが飛行機で無ければ是非”なた”を買いたかったなぁ。
こちらの生活では鳥や魚を解体したり、果物を一刀両断したりする機会が多いので”なた”は便利そうだ。
さて、長い階段を登り、山道を登る。
が、ここはどうも様子がおかしい。
アメリカの猫 |
たとえばアメリカの猫がいたり。
中国の豚 |
ブランコ |
花壇 |
途中の小屋にはサパの歌を熱唱する人もいます。もうなんでもありです。
おかげでなんかテンションがあがってきました。
フンちゃん |
ニエン |
フク |
巨大シーソー |
クン |
頂上 |
サパの街並み |
ブランコ |
下るのはあっという間。
次は市場を散策します。
市場にて |
男性にスカートを売ろうとします。めちゃくちゃです。
とりあえずサパパンツを購入。10万ドン。
山登りの後なので足がクタクタ、フットマッサージに行きました。
サパのマッサージはダナンより若干リーズナブルな1時間14万ドンです。
夜のサパ |
そうこうしているうちに夜になりました。ナイトマーケットに向かいます。
サパのナイトマーケット |
ナイトマーケット |
時おり頭上を雲が流れていきます。涼しくて快適な夜。
路上の屋台 |
バーベキューの具材 |
肉 |
こうしてサパの夜は更けていくのでした。
翌日
サパ2日目。朝食は市場へ。サパの市場 |
雑ブン |
黒鶏肉、モツ、魚、たけのこ、とにかくあれこれ具だくさんです。おいしかった。
今日は滝を見に行く予定です。
バイクを借りて走らせる事約1時間。
滝へと続く道 |
滝 |
顔を洗う |
麓の屋台 |
竹にご飯を詰めて焼いたものが名物との事。
竹に詰めて焼いたご飯 |
もちもちでなかなかうまい。
牛 |
段々畑 |
ほとんど何もない風景が永遠続いています。
凄まじい商魂を宿したモン族達の暮らす街、サパ。
時間があればより本格的なトレッキングも楽しめそうです。
1日あれば全部回れてしまう小さな街ですが、何もせずにのんびりするにも良い所だと思います。
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