2014/05/09

ベトナム鉄道の旅 ダナン->フエ

世界の車窓から 前編

ゴールデンウイークも終わり、全てが平常運転に戻りつつあるこの頃ですが、ここベトナムも5月頭は数少ない連休です。

家族を大切にするベトナムの人たちは、まとまった休みになると帰省します。今回は私のパートナーのベトナム人の帰省に便乗してくっついていかせてもらう事にしました。ついでに古都フエを散策する計画です。

列車またはバス

ダナンからフエに行くには列車またはバスになります。フエまではバスだと1時間半、列車だと3時間かかります。バスはトンネルを抜けるので早くて、列車は山を超えるので時間がかかります。

ダナン駅

ダナン駅です。連休中という事もあり、多くの人で賑わっていました。みんな大きな荷物を抱えています。外国人の姿も多く見られます。

線路脇の露店

列車が来るまでは待機所で待ちます。勝手にホームに出る事はできません。定時を30分過ぎたあたりでホームへのドアが開放されました。線路脇には軽食を買ったりできる露店が立ち並んでいます。

3段ベッド

今回は座席ではなくてベッドの席?を確保しました。1部屋に3段×2のベッドがあります。上に跳ね上げておけば一番下の段に座る事もできます。とりあえずベッドを跳ね上げて、見ず知らずの人たちと仲良く座って出発を待ちます。おにぎりを持ってきたので食べました。

ようやく列車が動き出したのは定時を1時間過ぎた頃です。のそのそと動いては停まるを繰り返しながら徐々に市内を離れていきます。このペースで着くのはいつになるのやら。。

車窓の風景

しばらく北上を続けると、歩く位のスピードになります。ここから峠越えです。車窓の外には美しい風景が続きます。トンネルに入ると真っ暗になってかなり焦ります。

物置に座る人

車内は至るところに人がいて、こんなところにまで陣取っている人がいました。そこは物置ですよ。

線路脇にも人々の生活があります。牛やら何やらうろうろしているのを散見する事ができます。
車窓の景色

そんなこんなで1時間半くらい遅れてフエに着きました。着いた途端に雨が降ってきました。そして全くタクシーが見当たらないので、歩いてホテルまで向かいました。フエの街は小さいのでその気になればどこでも歩いていけます。

フエ駅

ダナンにはライトアップされた橋がたくさんありますが、光る橋シリーズの元祖はフエにあるこの橋との事。名前はなんだっけな。調べたらだった。

川辺の光景はダナンのそれとほとんど同じ。光るプロペラを空に飛ばしたり、建物の屋根に登ったり、みんな適当に過ごしています。

チャンティエン橋


なにやら有名なチェーのお店があるとの噂を聞きつけて行ってみましたが、人多すぎです。あきらめてその辺でチェー食べました。おいしかった。

スイーツ女子

雨で移動も煩わしいので、とりあえず疲れたのでこの日はご飯を食べて休みます。鳥になりかけのアヒルの卵を食べました。卵を食べているような肉を食べているようななんとも奇妙な食べ物でした。けどまぁおいしい。かなりグロテスクなので写真自粛。

以上が初日の行程でした。後編へ続く。

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