2014/05/24

ベトナム小旅行 ハノイ

煤け具合が魅力的な街ハノイ

ベトナム鉄道に揺られる事10時間、一行は首都ハノイへと帰ってきた。

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一同がハノイ駅に着いたのは早朝5時前。あたりはまだ真っ暗。

ハノイ駅のホーム
なんとハノイ駅のホームにはタクシーが乗り入れて客待ちをしている。つまり列車とタクシーが並んでいる。ここは駅前ではない、プラットホームだ。

タクシーに轢かれないように気をつけながら改札へ向かう。


早朝6時、フォー屋が開店したので朝ごはんにフォーを食べる。

フォー屋の前の通り
朝早くからやってるんだなーと関心していると、ニエン曰くサイゴンでは5時位からやっているとの事。


ホテルのチェックインが12時なので、カフェでのんびりと待つ。

カフェの壁
絵をかけすぎである。

コーヒー1杯で4時間ねばる。
が、すこしお腹が減ってきたので近くにあった豆腐屋さんで豆腐を食べる。

豆腐
こちらの豆腐はドゥフーと呼ばれ、甘い。どちらかというとおやつ的なもの。
ドゥフーを食べて少し周囲をうろついてみる。

竹筒パイプ
竹の筒で煙草を燻らすおじさん。ベトナムでこの手のものは初めて見た。

昼寝中
なぜそこで寝れるのか。。見事なバランス感覚である。

ハノイのたばこ
露店でハノイのたばこを入手。
ダナンでは見かけない銘柄がいくつかあった。辛子色のパッケージが特徴的なTHANG LONGを買ってみた。ハイライトとエコーを混ぜたようなどうしようもない激しい味。


12時になったのでホテルに行ってみたが、宿泊中の中国人が部屋から出てこないので今日は泊められないという。

この日は南シナ海に端を発するデモの開催予定日で、市内は緊張状態でとても中国人が普通に歩ける状況では無い。

こればっかりは仕方がないので結局別のホテルに泊まる事になった。


ちなみにデモは結局行われなかったらしい。

ハノイ観光

ブンチャカ
ホテルで昼寝してからちょっと遅めの昼ごはんはブンチャカ。魚を油で揚げたものに香草を混ぜたものをブンに乗せて食べるというハノイ名物料理。

ブンチャカ
盛り付けるとこのようになる。とてもおいしかったのでブンを追加した。

ハノイの街
ハノイの街は空気感に歴史的な重厚感を感じる。煤けているが汚いわけではなく、ダナンともサイゴンとも全然違う印象。

雑貨屋さんもたくさんあり、買い物をするにはよさそう。

ハノイの街
電線がものすごい事になっている。

ホーおじさんの眠る建物
ここに来ないとハノイに来たとは言えないらしい、ホーチミン氏の館。これより先は撮影禁止。
むしろカメラを預けないと入れません。


中はかなり寒い。冷蔵庫のよう。
ホーおじさんは生前のままの姿でここに保管されているため、たぶん建物自体が冷蔵庫。

間近で見たホーおじさんは小柄で、少し微笑んでいるように見えた。


記念公園の敷地内
周囲にはホーチミン氏が暮らした環境などが復元保存されている。割りと質素な生活をしていたらしい。

大学の門
ベトナムで一番古い大学の跡地。中はお寺。

キャンバス
やっぱり大学というよりお寺。

建物内部
どうみてもお寺。

ケム
暑いのでケム(アイスクリーム)を食べました。コーンは内側にギザギザがある。
これはたぶん表裏を間違っている。

ハノイまとめ

短い滞在時間だったので、ハノイはだいたいこんな感じ。
もう一度行ってみたい、むしろ一度住んでみたいと思える街でした。

ただし、物価は高い。食べ物も高い。家賃も驚くほど高い。たぶん想像よりもかなり住みにくい。
その点ダナンは本当に住みやすい街だなーと思う。

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